オルゴ (ジョージア)
オルゴは東ジョージア カヘティにある小さなワイン工房です。
ワイン生産には樹齢50年以上の古樹のブドウを用い、8000年の歴史を持つジョージアのクヴェヴリによる製法が使われます。
ソヴィエトの時代にブドウの収穫量をあげるために古樹は引き抜かれてしまったので、ジョージアで古樹を使ったワイン造りは大変希少です。
古樹のブドウの凝縮感とワインメーカーの手腕によって出来上がったワインは唯一無比のものであり、オルゴのワインは古来のジョージアのクヴェヴリスタイルのワインでありながら、新しいエレガンスを備えた他とは異なるヴィジョンのあるワインです。
オルゴはジョージアの有名ワインメーカーGogi Dikishivili と息子の Temurによるプロジェクトです。
息子の若さとエネルギーが父の経験と知恵と結びつき、数百年にわたるDAKISHVILIファミリーのワイン生産の伝統を守りつつ、それを毎年新しいものへと向上させています。
オルゴの使命は、8000年の歴史を持つジョージアのワイン造りの伝統に独自のエレガントさと品のよさを加えていくことです。
乾燥した気候で、収穫前の期間は日夜の寒暖差があります。
樹齢50~80年。1株あたりの収量は1.5kgと低く、凝縮感があり、
独特な幅のあるワインが造り出されます。